「俺、一年の山岸舞斗っていいます」


慌て自己紹介をした。


「舞斗君ね、OK。丁寧にどうも。私は英語を担当してる湯山恵です。て、いっても舞斗君の学年は担当してないから喋るのは初めてだね」


「俺、ぶっちゃけ前から先生と仲良くなりたいって思ってたんですよ!!」


「なんで?まぁ、そう思ってくれるのは嬉しいけど。」


フフってまた先生が笑った。


その笑顔だけで理性が吹っ飛びそうだ。