驚いて声が出ないまま、突っ立っていると、廉は言葉を続けた。



「ずっと好きだったよ!!1年生の時から!!」



廉の言葉が信じられなくて、頬をバチンと叩いた。

廉も私の行動に驚いていたけど、その後私の方に近づいてきた。



んっ?!



急に顔を近づけてきたと思ったら、そのままキスをしてきた。


うぐっ!ぷはー

な、長いよ⋯⋯!



「これが俺の気持ち」



そう言われた瞬間、私の顔は赤く染った。