保健室から出て、家に帰った。
いつも一人ぼっち。
お母さんは、必死に仕事をしていていない。
悲しいけど、まあしょうがないよね。
自分でご飯を作り食べ、お風呂に入り、
ベットヘダイブした。
あれ、そういえば。

どうして偽の彼女が欲しいんだろう。

疑問だ。明日聞いてみよう。

私を選んだ理由は、秘密を握っているのと
トロそうだからだと思うけどさ。
わざわざメガネの地味子選ぶ必要性無いじゃん。
ああ自分に嫌気が差す。
眠い。もう寝よう。

花火はこうして眠りについた...

朝。いつもどうり、家を出、、、、、
えっなんで祐嶋さんがいんの?
「おはよう!いくよ。」
「なんでいんの?」
「そりゃあ。彼女だから。」
はあ。
「一人で行くから良いです。」
「だめ。」
は?
不良と真面目少女とか割に合わなくて草。
みんなドン引きだよ。
早く気付けよ。
「そういえばなんで祐嶋さん偽の彼女欲しいの?」
返事はすぐ帰って来た。
「だってー女のストーカーがいるから、彼女を見せつければ良いかなとおもったから。」
いやそれってつまり、、、

私、狙われるってことじゃん、

やばくね?

「ねえ一花火ちゃん。連絡先交換しよう!」
しょうがないよね。
「いいですよ。」
「あと敬語やめて。」
「嫌です。」
「秘密言いふらすよ。」
「えっ」
「嫌だったら敬語だめだよ。」
「うん...」
ああついに敬語を抜かれてしまった。

私は、このとき、既にストーカー女子が追いかけていることに気づかなかった

『何あの子。龍斗は私のなのに!』
『絶対許さない。痛い目に合わせてやる!』

ここから花火は想像していなかった

出来事が発生する!