走れ!間に合え!と言う気持ちを込めて2人で走ってる。
その二人は恋人繋ぎで繋がれていた。

打ち上げ花火はもう始まっていた。
とてもきれいな花火が夜空一面に広がっている。
でも打ち上げ花火は君を照らしている。

私はもう、





龍斗くんしか見えていない。

意地悪だけど好き。
大好きなんだ。この気持ちを


素直な君に届けたい!!

「龍斗くんのことが好きです。
付き合ってください。」

花火が私達を照らしている。

「まあ、無理に決まってるよね。」
「なわけないだろ!」
「好きじゃない女を夏祭りにつれていくわけないだろ!」

涙がこぼれて溢れてきた。
ふふっ。焦ってる龍斗くんも可愛い。
「嬉し涙だから大丈夫。」
笑って2人は帰っていった。

そこに一つの大きな打ち上げ花火が上がった。

♡End♡

あとがき

こげ茶あとがき描いてみました。
いや~ついに完結してしまいました(泣)
見守ってくれた人達、ありがとうございました。
これから気が向いたら、その後の話など
「素直な君を愛してる」で書きたいと思っています。
花火×龍斗の恋を応援してくれると嬉しいです!

このあと番外編です!