今度は肝試しだ!
祐...龍斗くんが興味を珍しく示したので、
怖い気持ちをおさえて入ることにした。
恐怖症ほどではない。大丈夫だ。

強気で入ることにした。

でも...

「キャー」
「ご、ごめん。」
「大丈夫だよ。でも、花火ちゃんは、大丈夫なの?」
「ごめん。俺が興味を持ってしまったから、、、」
「そんなことないよー大丈夫だってー」
そのとき!
『うらめしやー』
「うえー(泣)」
私の体はもう言うことを聞かなかった。
「花火ちゃん!」
私は走ってしまった。