「な、何言ってるの?」

「また流星と会えなくなるなんてやだ!私から離れていかないで!」

流星に抱きついた。

「でも…仕事はどうするの?」

「また別の仕事探す。貯金もあるし、しばらくは大丈夫なはずだから」

今は、流星と離れるのが何より辛い。

「お願い、私も一緒に連れてって」

流星が抱きしめ返した。

「わかった。一緒に行こう」

私は、流星と一緒に新しい環境へ移った。