何故か反射的に莉緒を受け止めていた。

女子たちが青ざめて逃げていく。

バカじゃないの?と思いながら、

莉緒を見る。

そんな莉緒は...といいますと。

メガネが取れて、必死に探してる。

コソコソしてて笑ってしまった。

莉緒のメガネ外した姿は、どんなんだろう...

ちょっと見てみよ!

そう思いみてみると...

莉緒はすごく美人だった。

だけど誰かに似てる気が...?

あっ俺の足元にメガネあった!

渡してあげよう★

俺は莉緒にメガネを知らせ...

る前に莉緒はシュパッメガネを奪い取った。

莉緒ってまさかメガネつける理由がない...?

どう考えても目が見えてたしな。

疑問になったので聞いてみた。

「莉緒ってメガネなんでつけてるの?」

俺が喋りだしたのと同時に莉緒も喋った。

「私のメガネ外した姿見ちゃいました?」

この一言で俺は確信した。

莉緒が有名人なことに。