結夢「 あ~!ヤンキーちゃんだぁ〜 」





千鶴「 ひっ… 」




キラキラ…


可愛い…



陽キャ怖い…






結夢「 よろしくね〜 」







ひいいいいい





なにこれ、罰ゲームでしょうか。今から私はこの人のパシリにされるのでしょうか







千鶴「 はい。できれば仲良くしたくないですうぅぅ… 」




おっと本音が…




星音「 は? 」





それにキレる黒川官兵衛さん






怖い…




千鶴「 ひいぃい、すみませんすみません。命だけはぁああ 」







と言いながら私は美世の腕にすがった







美世「 ちょ、鼻水ついてる‼‼‼ 」






見ると美世の新品の制服は私の涙と鼻水がついていた。





千鶴「 ごめん… 」





美世「 良いわよ。トイレ行きましょうか。 」





ハッッッ





美世、神か?????






ー 美世、千鶴がトイレに行った後 ー




結夢「 ヤンキーちゃん、変わった子だったね。 」



星音「 キモかった。 」



瑠貴「 ホントに星音は女の子の扱いがなっていないなぁ。もっと丁寧に扱わないと。 」



紫苑「 扱うって、ものじゃないんだから。 」



架流「 でも綺麗なやつだったな‼ 」




綺麗な少女。




それが彼らの中での千鶴への共通認識だった。