●素敵なカフェ
店員「いらっしゃいませー!」
<オシャレなカフェ店内、かわいい制服を着た店員が明るく迎える>
凜乃(あれ、なんか意外だな……すっごい雰囲気いいお店だ)
<連れてこられたのがカフェだったので意外に思う>
<素敵な店内を見回してしまう>
凜乃(確かに「いいとこ」かも……)
昂輝「二名。個室……空いてますか」
<陰キャモードでぼそぼそ店員に聞く>
凜乃(外に出るなり、ちゃんと陰キャモードになってたし。ここでもか……。徹底してるなぁ)
<チラッと見て、感心している>
店員「はい! ご案内いたします! 二名様、ご来店でーす!」
<にこっと笑い、奥を示す>
●個室の席
凜乃(こ、個室……男子と個室で2人っきりなんて……初めてなんだけど!)
<簡単な間仕切りがついた、半個室の席>
<座って緊張している>
昂輝「やれやれ。陰キャはだいぶめんどいわ」
<息をつく>
<髪を上げ、眼鏡を取って元の姿に戻る>
凜乃(人目がなくなった瞬間、速攻戻ってるしっ!)
<ちょっと呆れた>
昂輝「さ、なんにする? 俺はアイスココアにするか。あとチーズケーキ」
<メニューを取って、広げてすぐ決める>
凜乃「ココアとケーキ? 甘いものと甘いもの?」
<凜乃も自分のぶんのメニューを開く>
<不思議そうに聞く>
昂輝「ちょっと疲れたし。疲れたときは、甘いもんだろ」
<メニューを散漫に眺めながら、さらっと答える>
凜乃「ま、そうだね」
<軽く同意>
凜乃(前もチョコチップクッキーが好きって言ってたし、甘いもの、好きなんだろうな)
<微笑ましいと思っている>
凜乃「じゃ、私もアイスココアと……、このプチタルトにする」
<メニューを指差し、決める>
昂輝「ツッコんだ割にはあんたも食べるんじゃん。よし、頼むか」
<少しおかしそうに言う>
*****
凜乃「おいしいっ! クリームたっぷり乗ってて、癒されるぅ!」
<ココアとケーキが来た>
<アイスココアには生クリームがたっぷり乗っている>
<ストローで飲んで、満面の笑みになる>
昂輝「うまいだろ。ここのやつ、ココアがほろ苦で、クリームが甘くて、いいバランスなんだよ」
<長いスプーンで混ぜながら、穏やかな微笑>
凜乃「いいお店、知ってるんだね。入ったときから、すごく素敵なお店だって思ったんだ」
<にこにこと素直に褒める>
昂輝「そ、そう。どうも」
<軽く照れる>
凜乃(あれ? 照れてる……とか? 珍しい反応)
<不思議に思う>
昂輝「で? うまくやれそう?」
<チーズケーキにフォークを入れながら、軽く聞く>
凜乃「ん? なにを?」
<凜乃もタルトを前にしていたが、不思議そうに聞き返す>
昂輝「彼女らしく振舞うことに決まってんだろ」
<さらりと口に出す>
凜乃「あー……、ど、どうだろ」
<ドキッとし、急に歯切れ悪くなる>
昂輝「あんた、こういう話題になると急におとなしくなるよな。普段はあんな陽キャ全開なのに」
<にやにやする>
凜乃「う、うるさいってば! 誰とも付き合ったことないんだから、当たり前じゃん!」
<赤くなって言い返し、つい口が滑る>
昂輝「え、そうなの?」
<軽く驚く>
凜乃「え」
<固まる>
昂輝「俺が初めての相手?」
<確認するように聞く>
凜乃(うっ、まずい……弱みを握られるようなことを、つい……)
<まずい、という顔、警戒>
昂輝「どうなの? キスも初めてって言ってたけど、付き合うのも?」
<向かいの席から身を乗り出して、顔を近付ける>
<期待している顔>
凜乃「~~~っ! 近い! 近い!」
<赤くなり、体を引いてしまう>
昂輝「……ふ。おもしろ」
<ふっと笑う>
凜乃「はっ!?」
<赤くなったまま、疑問を覚える>
昂輝「態度と見た目と反応がぜんっぜん違うのが、おもしろ」
<体を引いて、どかっと座り直しながら、酷いことを言ってにやにやする>
凜乃「もう……! ひとのことなんて言えないくせにっ!」
<ムッとするやら恥ずかしいやらで、言い返す>
昂輝「ああ、そうだったな。じゃ、もう少し距離を縮めるか」
<さらりと肯定>
凜乃「え!」
<ドキッとする>
凜乃(ま、まさかキ、……スとか、また!?)
<ドキドキして警戒してしまう>
昂輝「はい」
<昂輝がなにかを差し出してくる>
凜乃「……え?」
<きょとんとする>
昂輝「はい、あーん」
<フォークに刺さったチーズケーキ>
<微笑で凜乃の前に、差し出している>
凜乃「……はぁぁ!?」
<赤くなり、動揺して声を上げてしまう>
昂輝「早く食えよ」
<なんでもないように促す>
凜乃「え、いや、あの、なんで急に」
<赤くなり、おろおろ>
昂輝「恋人らしくしてみるってことだよ。誰も見てないし、いいだろ」
<さらっと言う>
凜乃「そ、そういう……問題じゃ……」
凜乃(シンプルに、恥ずかしすぎるだけなんだけど!?)
<おろおろする>
昂輝「いいから、さっさとしろよ」
<ちょっと焦れているという顔、強気な言い方になって促す>
凜乃「……もう!」
<眉を寄せ、ちょっとムッとする>
凜乃(こういうときだけ強気なの、ずるくない!?)
凜乃「……んっ!」
<ぱくっ>
<思い切って食べる>
昂輝「どう? うまい?」
<チーズケーキを食べる凜乃を見て、笑みを浮かべている>
凜乃「……」
<もぐもぐしている>
<非常に気まずそうな顔>
昂輝「うまくないのかよ」
<不審に思い、聞く>
凜乃「……よく、わかんない」
<飲み込んだ凜乃、気まずそうにかわいらしいことを言う>
昂輝「ははっ! あんた、緊張しすぎ!」
<声を上げて笑ってしまう>
凜乃「そっちが緊張させるくせに……」
<赤くなったままぼそぼそ言う>
昂輝「ま、今日は動揺させすぎたから……」
<気を取り直すように言い、自分の口元へフォークを持っていく>
凜乃「!?」
<目を丸くする>
昂輝「間接キスで、許してやるよ」
<ぱくっとフォークを咥えて、挑発するように言う>
凜乃「~~~っ! なんでそういうことすんの! もう知らない!」
<真っ赤になり、ドキドキしてしまう>
<憎まれ口を叩く>
凜乃(まったく! 恋人ってこんなドキドキしっぱなしなもんなの!?)
凜乃(そんなの……知るわけないじゃん……!)
<誤魔化すようにココアを飲みながら、ドキドキしたり動揺したりしている>
店員「いらっしゃいませー!」
<オシャレなカフェ店内、かわいい制服を着た店員が明るく迎える>
凜乃(あれ、なんか意外だな……すっごい雰囲気いいお店だ)
<連れてこられたのがカフェだったので意外に思う>
<素敵な店内を見回してしまう>
凜乃(確かに「いいとこ」かも……)
昂輝「二名。個室……空いてますか」
<陰キャモードでぼそぼそ店員に聞く>
凜乃(外に出るなり、ちゃんと陰キャモードになってたし。ここでもか……。徹底してるなぁ)
<チラッと見て、感心している>
店員「はい! ご案内いたします! 二名様、ご来店でーす!」
<にこっと笑い、奥を示す>
●個室の席
凜乃(こ、個室……男子と個室で2人っきりなんて……初めてなんだけど!)
<簡単な間仕切りがついた、半個室の席>
<座って緊張している>
昂輝「やれやれ。陰キャはだいぶめんどいわ」
<息をつく>
<髪を上げ、眼鏡を取って元の姿に戻る>
凜乃(人目がなくなった瞬間、速攻戻ってるしっ!)
<ちょっと呆れた>
昂輝「さ、なんにする? 俺はアイスココアにするか。あとチーズケーキ」
<メニューを取って、広げてすぐ決める>
凜乃「ココアとケーキ? 甘いものと甘いもの?」
<凜乃も自分のぶんのメニューを開く>
<不思議そうに聞く>
昂輝「ちょっと疲れたし。疲れたときは、甘いもんだろ」
<メニューを散漫に眺めながら、さらっと答える>
凜乃「ま、そうだね」
<軽く同意>
凜乃(前もチョコチップクッキーが好きって言ってたし、甘いもの、好きなんだろうな)
<微笑ましいと思っている>
凜乃「じゃ、私もアイスココアと……、このプチタルトにする」
<メニューを指差し、決める>
昂輝「ツッコんだ割にはあんたも食べるんじゃん。よし、頼むか」
<少しおかしそうに言う>
*****
凜乃「おいしいっ! クリームたっぷり乗ってて、癒されるぅ!」
<ココアとケーキが来た>
<アイスココアには生クリームがたっぷり乗っている>
<ストローで飲んで、満面の笑みになる>
昂輝「うまいだろ。ここのやつ、ココアがほろ苦で、クリームが甘くて、いいバランスなんだよ」
<長いスプーンで混ぜながら、穏やかな微笑>
凜乃「いいお店、知ってるんだね。入ったときから、すごく素敵なお店だって思ったんだ」
<にこにこと素直に褒める>
昂輝「そ、そう。どうも」
<軽く照れる>
凜乃(あれ? 照れてる……とか? 珍しい反応)
<不思議に思う>
昂輝「で? うまくやれそう?」
<チーズケーキにフォークを入れながら、軽く聞く>
凜乃「ん? なにを?」
<凜乃もタルトを前にしていたが、不思議そうに聞き返す>
昂輝「彼女らしく振舞うことに決まってんだろ」
<さらりと口に出す>
凜乃「あー……、ど、どうだろ」
<ドキッとし、急に歯切れ悪くなる>
昂輝「あんた、こういう話題になると急におとなしくなるよな。普段はあんな陽キャ全開なのに」
<にやにやする>
凜乃「う、うるさいってば! 誰とも付き合ったことないんだから、当たり前じゃん!」
<赤くなって言い返し、つい口が滑る>
昂輝「え、そうなの?」
<軽く驚く>
凜乃「え」
<固まる>
昂輝「俺が初めての相手?」
<確認するように聞く>
凜乃(うっ、まずい……弱みを握られるようなことを、つい……)
<まずい、という顔、警戒>
昂輝「どうなの? キスも初めてって言ってたけど、付き合うのも?」
<向かいの席から身を乗り出して、顔を近付ける>
<期待している顔>
凜乃「~~~っ! 近い! 近い!」
<赤くなり、体を引いてしまう>
昂輝「……ふ。おもしろ」
<ふっと笑う>
凜乃「はっ!?」
<赤くなったまま、疑問を覚える>
昂輝「態度と見た目と反応がぜんっぜん違うのが、おもしろ」
<体を引いて、どかっと座り直しながら、酷いことを言ってにやにやする>
凜乃「もう……! ひとのことなんて言えないくせにっ!」
<ムッとするやら恥ずかしいやらで、言い返す>
昂輝「ああ、そうだったな。じゃ、もう少し距離を縮めるか」
<さらりと肯定>
凜乃「え!」
<ドキッとする>
凜乃(ま、まさかキ、……スとか、また!?)
<ドキドキして警戒してしまう>
昂輝「はい」
<昂輝がなにかを差し出してくる>
凜乃「……え?」
<きょとんとする>
昂輝「はい、あーん」
<フォークに刺さったチーズケーキ>
<微笑で凜乃の前に、差し出している>
凜乃「……はぁぁ!?」
<赤くなり、動揺して声を上げてしまう>
昂輝「早く食えよ」
<なんでもないように促す>
凜乃「え、いや、あの、なんで急に」
<赤くなり、おろおろ>
昂輝「恋人らしくしてみるってことだよ。誰も見てないし、いいだろ」
<さらっと言う>
凜乃「そ、そういう……問題じゃ……」
凜乃(シンプルに、恥ずかしすぎるだけなんだけど!?)
<おろおろする>
昂輝「いいから、さっさとしろよ」
<ちょっと焦れているという顔、強気な言い方になって促す>
凜乃「……もう!」
<眉を寄せ、ちょっとムッとする>
凜乃(こういうときだけ強気なの、ずるくない!?)
凜乃「……んっ!」
<ぱくっ>
<思い切って食べる>
昂輝「どう? うまい?」
<チーズケーキを食べる凜乃を見て、笑みを浮かべている>
凜乃「……」
<もぐもぐしている>
<非常に気まずそうな顔>
昂輝「うまくないのかよ」
<不審に思い、聞く>
凜乃「……よく、わかんない」
<飲み込んだ凜乃、気まずそうにかわいらしいことを言う>
昂輝「ははっ! あんた、緊張しすぎ!」
<声を上げて笑ってしまう>
凜乃「そっちが緊張させるくせに……」
<赤くなったままぼそぼそ言う>
昂輝「ま、今日は動揺させすぎたから……」
<気を取り直すように言い、自分の口元へフォークを持っていく>
凜乃「!?」
<目を丸くする>
昂輝「間接キスで、許してやるよ」
<ぱくっとフォークを咥えて、挑発するように言う>
凜乃「~~~っ! なんでそういうことすんの! もう知らない!」
<真っ赤になり、ドキドキしてしまう>
<憎まれ口を叩く>
凜乃(まったく! 恋人ってこんなドキドキしっぱなしなもんなの!?)
凜乃(そんなの……知るわけないじゃん……!)
<誤魔化すようにココアを飲みながら、ドキドキしたり動揺したりしている>