魔法使いの青年男性
「あー、いけないんだぁ、パパやママが
大事に育てたいちごをつまみ食いして!」

風蘭 「あっ!」

青年男性は魔法を使って、少女の風蘭から
いちごを奪い、魔法をかけた。

魔法使いの青年男性
「このとちおとめは甘いよ。
ほら、食べてごらん♬♬」

風蘭は目を丸くしてなんの躊躇いもなく
魔法使いの青年男性からいちごをいただき
口に入れた。

風蘭「本当だ!甘い♪甘ーい♪♪」

魔法使いの青年男性は風蘭のほっぺを
両手で優しく挟み、「そんなにいちごが
食べたければ君に招待状を送るよ」と
言った。

風蘭はますますはしゃぎながら
「本当?約束だよー。指切りしようよ!」
と返した。

青年男性と風蘭
「指切りげんまん、嘘ついたら
解けない魔法かーける、指切った」

風蘭 「魔法使い? お兄しゃん
魔法使いなの?」

魔法使いの青年男性「そうさ、ボクは
恋の魔法使い、エレメンタル!
よろしくねっ!」