「さぁ、覚悟は出来たかしら?」

にっこりと笑ってベッドに横たわるあなたに跨る。

…ガンジガラメに縛ってあげる。私だけしか見えないように。

あなたは私を恍惚とした表情で見つめる。

ヤリすぎも良くないのは分かってる。でも、好きなんだから仕方ない。
あなたをそっと抱きしめて、背中に爪痕を残すように力を込める。

「私じゃなきゃダメな身体にしてあげる」

あなたに微笑んで甘い夜に落ちていった。