数年後に…


また私達は巡り会う。



自信に満ちた笑顔で、今より体も心も強くなったアナタが、

アナタのことを昔以上に好きになった私が、


再び出会う。



奇跡みたいな確率で

運命みたいな定めで


あの時止まってしまった私達の時間がゆっくりと音を経てながら


 刻まれていく







幸せな二人の時間が


 動きだす






それまで私は

迎えにきるアナタを



待ち続けるから…―――

















―END―