【1994年4月某日...美羽4歳】

あの日、私と母はとある家に行った。。。
そこは、私の母の友人の優花さんのピアノ教室だった・・・。

“ピンポーン♪”

「はぁい♪」

“ガチャ。”

「あら♪理沙じゃない~こっちは・・・噂の美羽ちゃん??」

この身長が高くて、メガネをかけている優しそうな女性が優花さん。
母とは中学からの幼なじみで、高校・大学と同じ学科(ピアノ専攻)で、ずーっとクラスが同じだったそうだ。(なぜ母はピアノを専攻していたかは不明・・・)