シーンとなる病室…

「らんちゃん…」

あぁ今返事がかえってくるのだろう…



なんて言われるかな…



「俺も好きだよ?…だからさ.お願いします!」


「…え?」

でもこういうのは俺から言いたかったな、と笑う湊くん、でも私は内容が入ってこないほど嬉しくて、びっくりして…固まってしまう…これは夢じゃないよね…?

すると湊くんが喋りだした

「らんちゃんがさ話しかけてくれた時すごく嬉しかった!それにほぼ毎日通ってくれたり、!!なんて言ったらいいか分からないけど…これこそ線香花火みたいな感じで!小さな出会いから始まってさ!どんどん存在が大きくなって、居なくなると悲しくて、、
難しいけど大切な存在になってたみたいな!」

、線香花火…なんかいい表現だな、

私はすごく…わかる気がした、、、


「そっか!…私の中でもいつの間にか湊くんは大きな存在になってたんだよね!」

「…✨️ほんと!?うれしーな!じゃあ!これからもよろしくね!」

「うん!」



まさか好きな人と結ばれるなんてね…案外人生は面白いのかもしれない…








そんなことを考えてるとドアが開いた


「2人ともおめでとう!それに、仲直りも出来てるじゃんw」

「れんくん!?」
「翡翠くん!?」


「いや!ほんと翡翠くんのおかげだよありがとう!」

「別に!俺は大したことしてないしw」

「それより見て!」
そう言うと翡翠くんは病室に入ってき、あるものを見せてきた、、



「線香花火……?」

そう翡翠くんが持ってきたものとは線香花火だった、

「あぁ!花火は見れないけどこれなら屋上で出来るだろ?それにお医者さんへの許可は親にとってもらったから!みんなでしょうぜ!」

「すご!持ってきたんだ、」

「✨️やりたい!!」

「あぁ!んじゃ行くか!」

「そうだね!屋上行こ!」