「千夏っちゃん、おはよう。」

『とも姉ちゃん、おはよう。』

「昨日は、移動続きで疲れてたんじゃない?」

『うーん、ちょっとね。でも、寝たから大丈夫。』

目をこすりながら、答える。

「もう、ご飯できてるよ。」

机を見ると、もう朝ごはんが並んでいた。

『ありがと、いただきます。』