その日の夜、村長の屋敷で村人全員が集まり話し合いが行われた。

村人は皆、そんな簡単に信用できるかと不安が多くあったが若い男の言っていた。
平和な時間が戻る。

若い男の目は、嘘の目には見えなかった。

数日後、若い男が橋の近くに現れていると聞き慌てて若い男の元へと向かう。

若い男「だ、大丈夫っすか…? 呼吸すごい乱れてますけど、、。」

村長「だ、大丈夫です。
それより、この間の話ですが願いします…。
あなたの言った約束を守ります。なのでどうか…この村を救ってください。」

若い男に頭を深く下げて頼み込む。

若い男「それじゃ、交渉成立っすね! 約束、忘れないでくださいっすよ?」

少し笑って明るく振る舞う若い男。

しかし、その目には人とはまた別の恐ろしい何かを感じた。