その日の夜

俺は紗貴を家へと帰し聡美さんの家へと向かった。


一等地にある家でもちろん既婚者。

今日は俺を呼ぶぐらいだから、きっと旦那はいない…



インターホンを鳴らすと中から聡美さんが出てきた。
「良かった、来てくれないと思ったわぁ…さぁ、どうぞ!旦那は今出張中だから帰って来ないの」

そう言う聡美さんの服は真っ赤なナイトドレスだった。