「ちょっと…ここ学校っ」 「大丈夫だって…誰も来ない」 どういうこと…? 頭が真っ白になった。 「もうすぐ結婚するんだし、この学校ともおさらばだ…思い出づくりってことでいいでしょ?」 「もうっ…あっ///」 何をしているのかは安易に想像ができた。 それより結婚って?学校からいなくなるって? そんなこと私に言っていなかった。 その答えは数日でわかった。 【荒井先生と高坂先生は婚姻することになりました】 笑えなかった。