「おい、明花‼ 起きろ‼」



「うわっ⁉」



いきなり耳元で怒鳴り声がして、おどろきのあまりハッと目を覚ます。



真っ暗だった視界にいきなり飛び込んできたのは、見覚えのある白銀色の髪と綺麗な顔立ち。



「月神くん……⁉」