「亜湖〜!!時間だよ!起きて!」 んー…… ねむ、い…… 「ちょっと!今日は日本へ帰る日よ!」 あ、そうだった。 眠たい目を擦ってなんとか起き上がると、テーブルにはもうご飯が置いてあった。 「おはよぉ」 そう、今日は私の両親と一緒に日本へ帰国する日なんだ。 「亜湖、食べた?」 この人は私の義理のお母さん。元気で綺麗で優しくて大好きなの! お義父さんは先に日本に行ってるらしいから私とお義母さんで後から行くんだ。