家から出ればまだ朝早いのに、全身を
照り付ける日射しに一気に汗が出そうだ
「はぁ‥‥‥」
勘違いではないと思うけど、あの日から瀬木さんが以前より優しくなってる‥‥
涼しい顔立ちは相変わらずだけど、
雰囲気が昔のように柔らかいんだよね‥
私も仕事中は瀬木さんに向き合えるん
だけど、少しでも優しすぎると昔に引き戻されそうで怖い‥‥。
『日和おはよう!』
「彩、おはよう。
今日で休み前の最後の講義だね。」
『うん、夏休みも遊ぼうね。』
「うん!……あ、でも‥」
そう言えば‥‥安藤くんと出掛けようなんて約束したけど、瀬木さんが倒れたことがあったからすっかり忘れてた
『どうかした?』
「えっ?うん……安藤くんと出掛ける
約束してたなぁって‥。」
『ええっ!!!?』
「ちょっと…声が大きいってば!」
只でさえ今はお兄ちゃんの講義なのに、
見つかったら困る!!
声を出せば見つかるとお互いに分かっていたので、ノートで筆談を始めた。
"いつの間にそんな関係になってた?
もう付き合ってたりして?"
"そんなんじゃないし!
ただ出掛けようって言われただけ"
"あのねぇ、安藤くんは只でさえモテるのに彼女を作らない上で日和を誘ったのよ?ただのお出掛けじゃないでしょ?"
えっ?そうなの?
安藤くんは確かにモテると思うけど、
一度もそういう風に見たことないもん‥
私の心の中はまだまだ先輩で一杯な訳で、安藤君は大切な友達の一人だから。
『おい‥‥お前ら。最終日にそんな
ことをやってるとはいい度胸だな?』
ヒッ!!!!
目の前でドス黒いオーラを纏って見下ろす兄に書いていたノートをあっさりと
奪われる
「ちょっと……か、返してください!」
『はっ!?罰として没収。お前ら
二人とも後で俺の部屋まで来いよ?』
「『やられた……ッ……』」
何もノートを取ることないじゃん!
それよりも絶対にあれを見られる!!
「ちょっと彩?
…何で嬉しそうな顔してるの?」
『ん?だって私先生の事好きだから。』
ガタッ!!!!
『おい、立花!!』
夏休み最後の日、友人が放った一言に気を失うかと思った
照り付ける日射しに一気に汗が出そうだ
「はぁ‥‥‥」
勘違いではないと思うけど、あの日から瀬木さんが以前より優しくなってる‥‥
涼しい顔立ちは相変わらずだけど、
雰囲気が昔のように柔らかいんだよね‥
私も仕事中は瀬木さんに向き合えるん
だけど、少しでも優しすぎると昔に引き戻されそうで怖い‥‥。
『日和おはよう!』
「彩、おはよう。
今日で休み前の最後の講義だね。」
『うん、夏休みも遊ぼうね。』
「うん!……あ、でも‥」
そう言えば‥‥安藤くんと出掛けようなんて約束したけど、瀬木さんが倒れたことがあったからすっかり忘れてた
『どうかした?』
「えっ?うん……安藤くんと出掛ける
約束してたなぁって‥。」
『ええっ!!!?』
「ちょっと…声が大きいってば!」
只でさえ今はお兄ちゃんの講義なのに、
見つかったら困る!!
声を出せば見つかるとお互いに分かっていたので、ノートで筆談を始めた。
"いつの間にそんな関係になってた?
もう付き合ってたりして?"
"そんなんじゃないし!
ただ出掛けようって言われただけ"
"あのねぇ、安藤くんは只でさえモテるのに彼女を作らない上で日和を誘ったのよ?ただのお出掛けじゃないでしょ?"
えっ?そうなの?
安藤くんは確かにモテると思うけど、
一度もそういう風に見たことないもん‥
私の心の中はまだまだ先輩で一杯な訳で、安藤君は大切な友達の一人だから。
『おい‥‥お前ら。最終日にそんな
ことをやってるとはいい度胸だな?』
ヒッ!!!!
目の前でドス黒いオーラを纏って見下ろす兄に書いていたノートをあっさりと
奪われる
「ちょっと……か、返してください!」
『はっ!?罰として没収。お前ら
二人とも後で俺の部屋まで来いよ?』
「『やられた……ッ……』」
何もノートを取ることないじゃん!
それよりも絶対にあれを見られる!!
「ちょっと彩?
…何で嬉しそうな顔してるの?」
『ん?だって私先生の事好きだから。』
ガタッ!!!!
『おい、立花!!』
夏休み最後の日、友人が放った一言に気を失うかと思った



