とは言え、もしドッキリだったら小説のネタにでもしようかな。

そんな気持ちーーこうして振り返ってみると軽いなと自分でも思うし、疑っていたその気持ちはどこへ行ったんだと言う話であるーーで書籍化の話を引き受けたら、あれよあれよと言う間に話は進んだのだった。

サイトに投稿していた作品は何冊か書籍化されたり、乙女ゲームの仕事やドラマCDの仕事、さらには漫画の原作を担当したり…と言う感じで日々を過ごしていたら、気がついた時には小説家になっていたと言う訳である。

我ながらすごい話だ、人生は何が起きるかわかったもんじゃない。

最近はTLだけじゃなくてBLの漫画原作も任されるようになったから、本当に何が起きるかわからないものだ。