なんだか物騒な雰囲気になりつつある生徒会室。


私は、嫌な予感が拭えないまま、仕事を再開させる。とりあえずみんなの分も少しは進めないといけないから、頑張ろう。



「じゃあ、行ってくる」



和泉と零都はそう言って学校を後にした。


私と美晴は、ただひたすらに仕事に没頭したのだった……。