作品を評価しよう! この作品にいいね!する6 レビューはまだ書けません レビューを見る レビューを書くには 感想を送る 感想を見る ひとこと感想を投票しよう! あなたはこの作品を・・・と評価しました。 すべての感想数:0 この作品の感想を3つまで選択できます。 泣ける 切ない 感動! ドキドキ 胸キュン おもしろい ワクワクする 怖い ほのぼの スカッとする 元気が出る 夢いっぱい 不思議な気分 ためになる ビックリ 投票する この作品のキーワード #恋愛 #溺愛 #実話 #余命 #胸キュン #切ない #ギター女子 #スケボー男子 #保育士 この作家の他の作品 悠晴さんのファンになる ファンについて 君が星を結ぶから 悠晴/著 総文字数/7,032 恋愛(ピュア)4ページ 0 第9回野いちご大賞エントリー中 #恋愛 #純愛 #学園 #高校生 #初恋 #浮気 #元カレ #イケメン #胸キュン #学童保育 表紙を見る 星が降る夜、わたしは最悪な振られ方をした。 あの日にファーストキスをした。わたしの心はこの夜空に舞い上がるくらい嬉しくてたまらなかった。 なのに先輩は…。 「わたしは親友として言ってんの。まだ先輩のこと好きでいるの?もうやめときな。遊ばれてるって」 「よく聞いて、結。世の中には良い恋愛と悪い恋愛がある。自分が相手を好きって気持ちだけじゃだめなの!最終的に自分がこの人といて幸せになれるかも、ちゃんと考えなきゃだめなの!」 「恋愛ってね、心を幸福に彩る素敵なものでもあるけど、人生を転落させるリスクもあるものなの。流星先輩はちゃんと信じれる人なの?わたしは大切な親友の結に不幸になってほしくない」 親友の小手鞠子(こで まりこ)の正論が胸に刺さる。 最後、流星先輩のあのキスは偽りだったのだろうか。 わたしにはそうは思えない。ちゃんと、この目でたしかめたい。だって、わたしには流星先輩を信じてしまう、理由があるのだから。 「じゃあ、やろうよ」 なにを? 「浮気調査!」 え、でも、それって流星先輩を疑うってことじゃん。わたしは信じたいんだけど。 「なにいい女ぶってんの!男にとって都合のいい女と、良い女ってのはちがうんだよ。都合がいいだけの女になっちゃだめ!それじゃ良い女にも幸せにもなれない!結は先輩を信じてるんでしょ。だからこそ、ちゃんと逃げずに自分の目で真実をたしかめようよ。恋愛をうまくいかすコツは半分信じて半分疑うこと!」 先輩のことを信じているから、まだ好きで、でも疑っているからこそ、こんなにも心が苦しくて。 正反対な感情が同時に胸の中にぐちゃぐちゃと渦巻いて気分が悪い。 鞠子の助言で始まった浮気調査。 そして飛び込んだ先は、近所の学童施設。 わたしはそこで、先輩の思わせぶりに振り回されながらも、見えてきた彼の真実。 イケメンで華やかで、順風満帆だと、わたしが勝手に思っていた種高の流星は、そんなことなかった。 ※この作品は前作である『君と頑張る今日晴れる』『君は君のままでいい』の、時系列ではあとの話になっていますが、この作品単体でも楽しめるように作ってあります。 作品を読む 君が星を結ぶから(ロング版) 悠晴/著 総文字数/82,326 恋愛(ピュア)34ページ 0 #恋愛 #純愛 #高校生 #学童保育 #先輩 #浮気 #元カレ #イケメン #胸きゅん 表紙を見る 星が降る夜、わたしは最悪な振られ方をした。 あの日にファーストキスをした。わたしの心はこの夜空に舞い上がるくらい嬉しくてたまらなかった。 なのに先輩は…。 「わたしは親友として言ってんの。まだ先輩のこと好きでいるの?もうやめときな。遊ばれてるって」 「よく聞いて、結。世の中には良い恋愛と悪い恋愛がある。自分が相手を好きって気持ちだけじゃだめなの!最終的に自分がこの人といて幸せになれるかも、ちゃんと考えなきゃだめなの!」 「恋愛ってね、心を幸福に彩る素敵なものでもあるけど、人生を転落させるリスクもあるものなの。流星先輩はちゃんと信じれる人なの?わたしは大切な親友の結に不幸になってほしくない」 あのとき、流星先輩の優しさは偽りだったのだろうか。 わたしにはそうは思えない。ちゃんと、この目でたしかめたい。わたしは流星先輩を信じる理由がある。 「じゃあ、やろうよ」 なにを? 「浮気調査!」 え、でも、それって流星先輩を疑うってことじゃん。わたしは信じたいんだけど。 「なにいい女ぶってんの!男にとって都合のいい女と、良い女ってのはちがうんだよ。都合がいいだけの女になっちゃだめ!それじゃ良い女にも幸せにもなれない!結は先輩を信じてるんでしょ。だからこそ、ちゃんと逃げずに自分の目で真実をたしかめようよ。恋愛をうまくいかすコツは半分信じて半分疑うこと!」 そう、信じているからまだ好きで、疑っているからこそこんなにも苦しいのだ。 親友の小手鞠子(こで まりこ)の助言で始まった浮気調査。 そして飛び込んだ先は、学童保育のアルバイト。 先輩の思わせぶりに振り回されながらも、見えてきた先輩の真実。 イケメンで華やかで順風満帆だと、わたしが勝手に思っていた種高の流星は、まったくそんなことなかった。 ※この作品は『君と頑張る今日晴れる』『君は君のままでいい』の、時系列ではあとの話になっていますが、この作品単体でも楽しめるように作ってあります。 作品を読む あなたを笑顔にするために、今日も朝陽は輝きつづける2 完 悠晴/著 総文字数/12,630 その他1ページ 1 スターツ出版小説投稿サイト合同企画「1話だけ大賞」野いちご会場エントリー中 #余命 #家族の絆 #保育士 #ヒューマンドラマ 表紙を見る 「わたし今、がんのステージ4なんです」 個人懇談をやっていたとき、急に打ち明けた保護者のお母さんの一言に、場の空気が一瞬で凍りつく。 ちょっと保育園での子どもの様子を話して、ちょっと家庭状況を教えてもらうだけの、軽い気持ちで望んだ個人懇談だったのに。 そのときわたしは、そのお母さんになんて言葉をかけたらいいか、まったくわからなかった。 それは心配ですね…、ちがう。 きっと大丈夫ですよ…、ちがう。 困ったことになりましたね…、ちがう。 どれもどれもちがう。こんなとき、どんな言葉をかけたらいいかわからない。 絶体絶命な家族の危機だというのに。 いくら、その子の、その家族の、幸せを願っていても、笑顔にしたくても、こんなとき保育士は無力だ。 結局わたしは、「え…」と口からこぼれ落ちたきり言葉を詰まらせてしまい。 心から心配している眼差しを向け、うんうんと泣いて頷きながら、そのお母さんの話を聞くことしかできなかった。 ※この作品はわたしが保育士をしていて実際にあったことを、小説作品のキャラクターに当てはめて創作したものです。 ※この作品は前作である、『君は君のままでいい』と『君が星を結ぶから』の時系列では中間の話になっていますが、この作品単体でも楽しめるように作ってあります。 作品を読む 作品をすべて見る この作品を見ている人にオススメ 読み込み中… この作品をシェア Tweet シェア pagetop