お母さん、ちゃんと受け取ってくれたかな?

自分の部屋に入ると、大きなダンボールが置いてあった。

「届いてる!」

私は、ウキウキしながらダンボールを開けた。

中には、様々な柄の生地やパーツがたくさん入っていた。

そう、私の趣味は、自分でかわいいものを作ることだ。

それは小物だったり、服だったり様々だ。

この部屋も、自分で模様替えしたのだ。

私はこの見た目とは裏腹にかわいいものが好きだった。

小さい頃から現在に至るまで、私はこのキャラを保ってきた。