魔妹(ままい)のかりそめ婚約

恋愛(キケン・ダーク・不良)

ぱふめど/著
魔妹(ままい)のかりそめ婚約
作品番号
1727589
最終更新
2024/06/24
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
魔女ラリアの異母妹であるアリ(ー)チェ。
アリーチェの生母は世になく、父男爵の後継であるまま姉ラリアからは動物や人形のように扱われる日々。
毎日にスキンシップでベタベタと愛で倒され、仕立て直したお古の服や試作ドレスを着せられ、着せ替え人形に披露される。姉の家系の表向きの生業は被服と医薬品なために「手ごろな実験台」。

ある日、姉様から政略結婚政策の手始めに「ちょいとばかり仮の婚約したから、代理であの伯爵の城に行ってこい」との仰せ。定規を手渡して「これでティンコの長さでも測って尻でも叩いたったらええわ。あんたが良かったらうちと姉妹丼でもかまへんで」。
従者筆頭は姉の側近手下・使い魔ナンバー2の「緑色のコアラ」ことジェイクさん。「殺れ、と命じてくだされば、凡俗どもなど二分でひき肉にして差し上げましょう」。
家族や姉妹の仲は悪くないし、妹のわたしには別段に悪い人でもさして怖い人でもないのだけれど、ぶっ飛んでいて普通感覚や常識が通用しないところがあって。着飾った馬車で赴任させられる先は外国や吸血鬼や狼男やゴブリンが跋扈しまくる危険地帯(ロマンチックなお城の貴族というより防衛要塞の司令官)。これ、婚約とか政略結婚というより、もはや軍事同盟とか派遣軍なんじゃないですか?
あらすじ
魔女ラリアの異母妹であるアリ(ー)チェ。
仮の婚約で、姉の代理で伯爵のお城へ。

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