真夏、蝉、氷菓子、君の声

恋愛(学園)

きさき/著
真夏、蝉、氷菓子、君の声
作品番号
1727490
最終更新
2024/06/23
総文字数
2,312
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
9
いいね数
0
「俺、夏帆子のことが、好き」

「私は、嫌い」


どうしてあなたは、私のことをそんなふうに見るの。

みんな、透明人間のように扱うのに。

あなただけは、私を見ている。

熱っぽい目、冷たい指先。


「夏帆子が、好き」


きらい。きらい。嫌い。




真夏の牢獄に閉じ込めて、君を俺から出してあげない。



危ない偏愛ストーリー、開幕


麗貴 Kazuki
×
夏帆子 Kahoko


あらすじ
関口夏帆子、16歳。
生まれたときから、見えてはならないものが見える。
傍目には何もない空間に話しかけたりするため、気持ちが悪いと酷いいじめを受けて祖母の家へ引っ越してきた。

他人と接するのが嫌いな夏帆子と、寂しい怪異の男、麗貴が出会う。

真夏の牢獄に閉じ込めて、君を俺から出してあげない。

危ない偏愛ストーリー、開幕

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