そうして。

 粘った、何日か。

 その結果。
 入れてくれた、やっと。
 Aくんは俺のことを家に。


 Aくんの家に入り。
 案内してくれた、Aくんは。
 Aくん(自分)の部屋に。



 入った、Aくんの部屋に。

 その瞬間。
 訊いた、Aくんに。
 どうして学校に来ないのかを。


 そうしたら。
 返ってきた、意外な言葉が。
 Aくんの口から。