美結「...///」

葵の写真を飾ったりグッズを作る美結。

そんな中、友人の千紗希は

美結の気分屋に愛想が尽きて離れていた。

美結「...」(Instagramを開く)

美結「うわー...」

美結「葵のこと送ってから数ヶ月経ったのに」

美結「今も既読無視...ウッザ」

美結「そっちこそ毎日彼氏の自慢してたくせに」

美結「俺の話はシカトかよ」

美結「ナメてんの?」

美結は腹が立って千紗希をフォロワーから外す。



その後...

ドラッグストアのひまわりに来た美結は、

いつも通り美容液と化粧品のテスターを使った後

コロンを探して歩いていると...

美結「...」

目に入るベビー用品の薬。

美結「......」

美結はイイことを思いついてニヤける。



翌日...

母が外出時、美結は葵を家に連れて来た。

美結「今日は甘えて...?葵ちゃん❤️」

葵「///...」

おしゃぶりとオムツを付けられた葵は

恥ずかしくて俯く。

美結「ぬいぐるみでちゅよ〜♪」

お気に入りの熊のぬいぐるみを葵に渡す美結。

葵「美結の大好きなぬいぐるみでちゅね...」

葵「...」(くまのぬいぐるみを撫でる)

美結「...あっ!葵ちゃんお熱ありまちゅね?」

葵「えっ...?」

美結「おくちゅり飲みまちょうねˆ ˆ」

美結は昨日ひまわりで買った

"おくすり飲めたね"のぶどう味ゼリーを

幼児用のスープンで葵の口に持っていく。

美結「はい、あ〜ん❤️」

葵「...」(食べる)

美結「よくできまちたね〜♪」(葵の頭を撫でる)

葵「(*ˊᵕˋ*)」

そして美結は哺乳瓶のミルクも葵に飲ませる。

美結「可愛いでちゅね...大きい赤ちゃん❤️」

葵「んぅ...///」

美結「いっぱい飲んでね❤️」

哺乳瓶を2本分飲まされた葵は苦しくなる。

葵「美結...もうお腹いっぱいでちゅ...」

美結「赤ちゃんはいっぱい飲まなきゃ」

美結は3本目も飲ませる。

葵「...っ」(口を離す)

美結「苦しいでちゅか...?」

葵「うん...( ;∀;)」

美結「...葵の為に作った愛情たっぷりミルク」

美結「もう飲まないの...?」

葵「...飲みまちゅっ」

美結「いい子でちゅね〜...葵ちゃんは❤️」

数分後...

葵「...」

膝を擦り合わせてソワソワと動き出す葵。

美結「...」

美結は待っていた時が訪れたかもしれない

と胸が高鳴る。

葵「...」(口を離す)

葵「美結...お手洗い借りてもいいかな...」

美結「...そんなの行かなくていいじゃん」

葵「行かなきゃ出ちゃうよ...」

美結「出てもいいじゃん、オムツなんだから」

美結「赤ちゃんはオムツがトイレだよ」

美結は容赦なく葵にミルクを飲ませ続ける。

葵「...っ」

我慢する葵は鼻息が乱れ

ミルクを吸う余裕もなく...

(ヂュウウウウ...ピチャピチャピチャ...)

勢いよく隠った音が響いてくる。

美結「っ...」

美結の動きが止まる。

(シィイイイーシィシィイー...)

体が熱くなる美結は視線を向けると、

葵のオムツがジワジワ膨らんでいくのが分かる。

葵「出ちゃった...」

力が抜けてぐったりとした表情で俯く葵。

美結は言葉が出なかった。

13秒ぐらいが経って音は止む。

美結「...」

葵「着替えなきゃ...」

葵はそっと立ち上がる。

美結「...赤ちゃんは着替えられないでしょ」

美結「オムツ替えまちょうね...?///」

葵「えっ...」

葵にそうさせといて恥ずかしい美結。

美結「...」

美結「葵、ちゃん...」

葵「...」

美結「替えまちょうね❤️」

美結は葵のオムツを脱がせる。

葵「っ...///」

オムツは水分で重くなっていた。

美結「///...」

美結「葵ちゃん...今何歳でちゅか...」

葵「...24歳でちゅ( ; ; )」

美結「恥ずかしいでちゅね///」

葵「うぅ...///」

結局、葵は気遣ってオムツを新聞紙に包み

レジ袋に入れて持ち帰った。



その夜...

ベッドに横たわって葵を想い出す美結は

再び恥ずかしくなって目を閉じる。

美結「...なんで動画撮らなかったんだろ」

美結「びっくりして動けなかったんだよー///」

美結「思ってたより勢いが強かった...///」

美結「葵恥ずかしがったろうなぁ///」

美結「あの後...抱っこしたよね...///」

美結「葵くんを...///」

美結「はぁ...可愛かったなぁ...❤️」