「もうっ、、、なんなんだよ・・っ、ははっ!」
すごく楽しそうな顔をしていた。
今までよりずっと。
「え?あ、俺・・・」
突然のことに驚いているのか燈真が私に助けを求めるかのような目で見つめてきた。
「大丈夫だよ」
「え、あ、えっと・・・。」
私の返事を聞いても落ち着かないのかおろおろしながら皇坂くんを見つめる。
「いやぁ、もうさ、すごいね。
うん、2人は姉弟だわ」
まだ面白いのか顔がずっと笑っていた。
「そうだな。燈真にそう言われたら格好いいお兄さんでいないとな。
大会までの間、みっちり教えるから覚悟しとけよ?」
その言葉に燈真はみるみる内に表情が輝きだし、
「お願いします!」と元気よく返事をしていた。
その風景を見てまた心がきゅっとなった。
不思議な気持ち。
燈真が選手として選ばれた事実だけでも嬉しいのに、
皇坂くんが楽しそうに笑う表情が見れてもっと嬉しくなった。
「いっちょまえに偉そうなこと言うようになって」
「わっ!髪の毛ぼさぼさになっちゃう!」
頭を撫でられている燈真はすごく幸せそうで、
頭を撫でている皇坂くんはもっと幸せそうだった。
すごく楽しそうな顔をしていた。
今までよりずっと。
「え?あ、俺・・・」
突然のことに驚いているのか燈真が私に助けを求めるかのような目で見つめてきた。
「大丈夫だよ」
「え、あ、えっと・・・。」
私の返事を聞いても落ち着かないのかおろおろしながら皇坂くんを見つめる。
「いやぁ、もうさ、すごいね。
うん、2人は姉弟だわ」
まだ面白いのか顔がずっと笑っていた。
「そうだな。燈真にそう言われたら格好いいお兄さんでいないとな。
大会までの間、みっちり教えるから覚悟しとけよ?」
その言葉に燈真はみるみる内に表情が輝きだし、
「お願いします!」と元気よく返事をしていた。
その風景を見てまた心がきゅっとなった。
不思議な気持ち。
燈真が選手として選ばれた事実だけでも嬉しいのに、
皇坂くんが楽しそうに笑う表情が見れてもっと嬉しくなった。
「いっちょまえに偉そうなこと言うようになって」
「わっ!髪の毛ぼさぼさになっちゃう!」
頭を撫でられている燈真はすごく幸せそうで、
頭を撫でている皇坂くんはもっと幸せそうだった。