【愛美ver.】



「うわぁ〜体力測定なんて久しぶり〜めーっちゃ楽しみ〜!」





まぁ、愛海は体力測定中学の三年間サボってたもんね





『愛海、ちゃんと手加減するんだよ?』



「もぉ~大丈夫だって!」







【愛海ver.】





お〜し!ちゃ〜んと手加減して頑張るぞ〜!お〜!おっ最初はソフトボール投げだ!





《ドゥム!》




『ふぁ!?』



『あわわっごめんね』




「ん?大丈夫だよ?」




「次投げるの愛海ちゃんだっけ?」



『そーダよ〜?みんなどのくらい記録出てるの〜?』




「私は22mだったよ〜?後もうちょっとで10点だった!悔しい〜」




へぇ〜みんな結構すごいなぁ〜!




「さすがハンド部!やってるだけあるなぁ〜マジすごすぎ!ウチなんか20mだったよ〜」




「愛海ちゃんは中学ん時何m投げてたの〜?」





ほえ?あぁ〜




『ボク中学ん時一回も体力測定したことないからわかんない』




「へぇ?そうなんだ〜?(病弱だったのかな?)」



「まぁ〜無理のない程度にガンバ〜!」



「愛海ちゃんファイト!」





おーし!じゃぁちゃんと手加減して投げるぞ〜!





「ほっ」






おしっ!これはちゃんと手加減できてる!





「記録10mー」




「愛海ちゃんそれは流石にわざとでしょ?」



「もぉ〜」




『えへへ♡バレちゃったぁ?』






流石にこれはだめかぁ…





「まー本気出しても私達にかてないでしょ?w」



「貧弱そうだし!」







…はぁ?そんなことないしー!






『ふぅ~ん本気出していいならだすけど!』




「⁉」






「記録____え〜っと36m超え⁉え____」







ふぃー投げきった!