俺は結衣の遊び相手をしていて、なかなか宿題が進んでいなかった。

そこに同じく、宿題が進んでいない日向が来て、二人で勉強することになったのだ。

「しっかし暑いよな。ある程度進んだら、俺らもカフェ行かない?」

「そうだな。結衣を迎えにいくついでに」

半分くらい終わったところで、俺たちもカフェに向かうことにした。

外に出ると、本当に灼熱と行ってもいいほどの暑さだった。

「あっつ。こんなんで明日大丈夫なのかよ」

日向が汗を拭いながら言った。

「お前明日もバスケの練習あるのか?」