「え?なんで?」

宮沢さんは驚いた顔をした。

「私のお気に入りのカフェに一緒に行きたくて。今日助けてくれたから。それに私、宮沢さんと友達になりたい」

「別にいいけど…」

私は宮沢さんを連れてカフェにやってきた。

「ここのスイーツ、すっごくおいしいんだよ」

私はおすすめのチョコレートケーキを頼んだ。



「どう?」

「おいしい」