蒼「だって!この前学校で!」
蓮「ん?学校で?」
言ってしまったという顔の蒼。普段口を滑らせるなんて事のない蒼だけど、俺や兄ちゃんの前だと気が抜けてしまうらしい。
蒼「学校で、、、知らない子に通りがけに、、、
蓮くんに近づくなって、体調悪いフリばっかして気ひいて気持ち悪いって、蓮くんが迷惑なやつって言ったよって、、、言われて…」
蓮「誰だよ。そんなこと言ったやつ。殺す。蒼もそんなこと言われて信じたってこと?」
怒りが爆発しそう。
蒼「違っ!違う!!あの、蓮がそんなこと言うわけないってわかってる!だけど、迷惑かけてるのは事実だと思った…周りからそう見えてるなら、蓮が我慢してるだけかもしれないと思った…体調悪いフリだってしてないよ…それで気を引くつもりなんてないよ…だったら身体交換してよって思った…」
蒼は静かに泣きながら話す。俺は涙を拭いてあげながら話を聞く。
蓮「ごめんな、そんなことあったなんて知らなくて、言えなかったよな…本当は元気なとこだけ見てて欲しいって思ってるのに、身体がついていかないのがもどかしいのにそんなこと言われたら嫌だよね…フリじゃないことも気を引くつもりもないことも周りはみんな知ってるんだよ?」
蓮「ん?学校で?」
言ってしまったという顔の蒼。普段口を滑らせるなんて事のない蒼だけど、俺や兄ちゃんの前だと気が抜けてしまうらしい。
蒼「学校で、、、知らない子に通りがけに、、、
蓮くんに近づくなって、体調悪いフリばっかして気ひいて気持ち悪いって、蓮くんが迷惑なやつって言ったよって、、、言われて…」
蓮「誰だよ。そんなこと言ったやつ。殺す。蒼もそんなこと言われて信じたってこと?」
怒りが爆発しそう。
蒼「違っ!違う!!あの、蓮がそんなこと言うわけないってわかってる!だけど、迷惑かけてるのは事実だと思った…周りからそう見えてるなら、蓮が我慢してるだけかもしれないと思った…体調悪いフリだってしてないよ…それで気を引くつもりなんてないよ…だったら身体交換してよって思った…」
蒼は静かに泣きながら話す。俺は涙を拭いてあげながら話を聞く。
蓮「ごめんな、そんなことあったなんて知らなくて、言えなかったよな…本当は元気なとこだけ見てて欲しいって思ってるのに、身体がついていかないのがもどかしいのにそんなこと言われたら嫌だよね…フリじゃないことも気を引くつもりもないことも周りはみんな知ってるんだよ?」