蓮「…ん？蒼？蒼！起きた？！あ、ちょっと待ってナースコール！」
やっぱり蓮だ…
喋りたいのに口に管が入ってて喋れない…でもこれ抜いちゃだめなやつなんだろうな…
すぐに奏くんが走ってきた。
奏「蒼ちゃん！わかる？わかったら手握り返して」
言われた通りにする。
すると、
蓮・奏「良かった…」
2人ともほっとしたような顔をする。不思議に思っていると、
奏「３日間、目が覚めなかったから心配したよ？起きてくれて良かったよ。今ICUで、口の管邪魔だろうけど、もうちょっと呼吸安定したら外すね。もうちょっと寝てようか。」
そういい、薬を入れられ、眠くなってくる。

次に目が覚めると、さらに２日経っていて、奏くんが点滴を変えてくれていた。
奏「あ、起きた？」
瞬きで返事をする。