奏「それでさ、今回喘息おきちゃって、意識飛ばすし、熱も高いから入院ね。酸素も外せないし。」
ん?今なんて言った?にゅ、う、い、ん?
蒼「え。え、え、え、入院?!無理!帰る!やだ!」
無理無理無理!!
奏「今入院して、治療しないと苦しいのは蒼ちゃんだよ?」
蓮「そんな身体で帰れるわけないだろ?ちゃんと治して帰ろう?」
蒼「い…や…」
奏「ほんとは蒼ちゃんが1番わかってるだろ。身体がどんだけ弱ってるか。発作で死んじゃうこともあるんだよ?」
蒼「わかってるけど…でも…でも…」
蓮「お願い。ね?蒼?」
蓮と奏くんと目が合う。2人ともそんな顔しないでよ、泣きそうな心配そうな顔…そんな顔されたら諦めるしかないよ…
蒼「わかった…」
奏「偉い!じゃ、入院中大人しくしとけよ!蓮監視役で!笑あと、蒼ちゃん、今日から俺が主治医ね〜よろしく〜」