次の日の朝、何だかリクに会いずらいなぁなんて思って、自分の部屋から出るのをためらっていたら
「しいな、はやく降りてきなさい~」
ご機嫌なママの声が下から聞こえてきた。
よかった、今日はママがいるんだ。
昨日の今日でリクと2人きりになるのは、なんとなく避けたいなって思っていたから。
ママの声に背を押され私は通学カバンを持って、リビングへの階段を下りる。
「おはよう、しいな、リクはもうご飯食べてるわよ、ほら、しいなも座りなさい」
そう言われてリビングの黒いテーブルを見ると、リクはママの作った朝食を美味しそうに食べている。
私はちょっと気まずそうに、リクの隣に座る。
「おはよう、今日は俺に起こされなくても起きれたんだ、えらい、えらいしいなはイイコ」
リクがまるで昨日あんな事したとは思えない、いつものからかうような、軽い調子で私に話しかけてきた。
「えらい、えらいって、私だってちゃんと一人で起きれるんだから!」
「一人で起きる事をそんなに威張れるしーなって、何かうける」
リクは笑いながらムカツク事を言う。
でもよかった。いつものリクに戻ってる。
昨日の変態エロエロ星人じゃなくなってる。
「しいな、はやく降りてきなさい~」
ご機嫌なママの声が下から聞こえてきた。
よかった、今日はママがいるんだ。
昨日の今日でリクと2人きりになるのは、なんとなく避けたいなって思っていたから。
ママの声に背を押され私は通学カバンを持って、リビングへの階段を下りる。
「おはよう、しいな、リクはもうご飯食べてるわよ、ほら、しいなも座りなさい」
そう言われてリビングの黒いテーブルを見ると、リクはママの作った朝食を美味しそうに食べている。
私はちょっと気まずそうに、リクの隣に座る。
「おはよう、今日は俺に起こされなくても起きれたんだ、えらい、えらいしいなはイイコ」
リクがまるで昨日あんな事したとは思えない、いつものからかうような、軽い調子で私に話しかけてきた。
「えらい、えらいって、私だってちゃんと一人で起きれるんだから!」
「一人で起きる事をそんなに威張れるしーなって、何かうける」
リクは笑いながらムカツク事を言う。
でもよかった。いつものリクに戻ってる。
昨日の変態エロエロ星人じゃなくなってる。