「リク君、お久しぶりでございますわ。リク君もとうとう高校科にご入学されましたのねぇ~。あらっ、唇、怪我なさってますわよ?」
そうひなちゃんに言われたリクは私をチラッと見て
「朝ちょっと唇かんじゃって・・・・」
とリクが言ったので私はびっくりした。
てっきり私はリクが
「しーなとキスして噛まれた」
なんてズバッと言ってしまうんじゃないかと内心ドキドキしていたんだもん。
「あら、大丈夫ですの?お大事になさってくださいね」
何も気付かずひなちゃんがリクを気遣ってそう言っている。
そうひなちゃんに言われたリクは私をチラッと見て
「朝ちょっと唇かんじゃって・・・・」
とリクが言ったので私はびっくりした。
てっきり私はリクが
「しーなとキスして噛まれた」
なんてズバッと言ってしまうんじゃないかと内心ドキドキしていたんだもん。
「あら、大丈夫ですの?お大事になさってくださいね」
何も気付かずひなちゃんがリクを気遣ってそう言っている。