「しーなが行くなら、僕もいく」
「だめだよ、リクは連れてけない」
「どうして?」
「駄目なものは、駄目なのッ」
今日はひなちゃんと女の子だけで遊ぶって約束している。
リクはどこに行くにも
私の後をついてくる。
「ついてこないでッ」
私が言うと
「だってしーな、ひとりにすると心配だ」
自分の方が私より年下のくせに。
リクはこんな風に言ってのける生意気な1コ下の弟だ。
結局いつも何処に行くにもリクが一緒で、
周りの友達には、私が過保護な為リクを一人にしておけなくて、連れまわしていると
そう思われている。
「だめだよ、リクは連れてけない」
「どうして?」
「駄目なものは、駄目なのッ」
今日はひなちゃんと女の子だけで遊ぶって約束している。
リクはどこに行くにも
私の後をついてくる。
「ついてこないでッ」
私が言うと
「だってしーな、ひとりにすると心配だ」
自分の方が私より年下のくせに。
リクはこんな風に言ってのける生意気な1コ下の弟だ。
結局いつも何処に行くにもリクが一緒で、
周りの友達には、私が過保護な為リクを一人にしておけなくて、連れまわしていると
そう思われている。