好き。好きだ。好きです。好きだよ。大好き。



何日も、何年も、何回も、何十回も、何百回も、何千回も、何万回も。

何億回も、思った思いが、届いた気がした。


一度、口をついて出た想いはもう止まらない、止まれない。

全部全部、伝えよう。

この先何が待ってたって、何もできずにおしまいなんて、そんなの私、認めないから。

 言葉をなくして私を見ている祐月。ちょっとだけ、胸が痛んだ。


びっくりしただろうな…。ずっと友達だと思ってきた女子がいきなり「好き!」って叫び出して。


でももう、止まれない。止まりたくないよ、これ以上。