「君の気持ちが変わってなかったらだけど」

私は嬉しさのあまり、涙が溢れた。

「私、ずっとずっと先生のこと好きでいます。私が大人になるまで待ってて下さいね。約束ですよ」

私は月島先生の小指に自分の小指を絡めた。