月日は流れて、杉原先輩たちが卒業する時期が近づいてきた。

「先輩たちも、もうすぐ卒業ですね」

杉原先輩は、新人賞に出した小説が賞を受賞し、小説家としての一歩を踏み出した。

これからは、大学に通いながら、小説を書いていくらしい。

時田先輩は、外国に興味があるため、たくさんの語学が勉強できて、留学も考えているようだ。

具体的に何になりたいかは、様々なことを経験しながら考えていくようだ。

そして、先輩たちは、卒業式を迎え、先輩たちは卒業して行った。