タメ口を使ってからハッとしてメモから
ゆっくりと顔を上げると、
周りが一気に静まり返り
私の方に視線が集中している
社外では敬語使わなくてもいいやって
思ってたからか、『うん』なんて
素で使っていた‥‥
「あ‥‥あの」
『ワッハッハ!!
なんだ?甲斐田さんそんなふうにも
出来るんじゃん!!』
『何?仕事中と違う感じだね!
そっちの方がいいよ!!』
えっ!?
ゲラゲラと笑う声が室内に響き渡り
驚いた私はビックリして
伝票に書いていた鉛筆を
手から落としてしまった
『はい、落としたよ』
「あ‥‥と、東井さん、すみません。
あと東井さんだけですが
お酒何か頼まれますか?」
『ついでに料理も何品か追加で
頼みに行くから一緒に行こうか。』
「えっ?あ、そうですね。」
立ち上がる東井さんに続いて
個室から出ると、カウンターに
そのまま向かった東井さんは
その場所に腰掛けた。
ゆっくりと顔を上げると、
周りが一気に静まり返り
私の方に視線が集中している
社外では敬語使わなくてもいいやって
思ってたからか、『うん』なんて
素で使っていた‥‥
「あ‥‥あの」
『ワッハッハ!!
なんだ?甲斐田さんそんなふうにも
出来るんじゃん!!』
『何?仕事中と違う感じだね!
そっちの方がいいよ!!』
えっ!?
ゲラゲラと笑う声が室内に響き渡り
驚いた私はビックリして
伝票に書いていた鉛筆を
手から落としてしまった
『はい、落としたよ』
「あ‥‥と、東井さん、すみません。
あと東井さんだけですが
お酒何か頼まれますか?」
『ついでに料理も何品か追加で
頼みに行くから一緒に行こうか。』
「えっ?あ、そうですね。」
立ち上がる東井さんに続いて
個室から出ると、カウンターに
そのまま向かった東井さんは
その場所に腰掛けた。