最近のハルは前よりもかなり私にベッタリだ
もちろん嬉しいし嫌じゃないけど、
会社で今まで隠し通せていた仮面が
簡単にみんなに見破られそうで怖い
それくらいハルを意識して見てしまっている。
前とは明らかに変わって来ている私自身を
上手くコントロール出来るのか心配だな‥‥
シャワーを浴びてから、
メイクをいつもよりしっかりして
着慣れないスーツに身を通していると、
背後から視線を感じた
「‥‥もう起きて?」
『‥なんかスーツの奈央新鮮でいいね。』
今だに上半身裸のままシーツから顔を出し
こちらを見ていたハルが笑っている
「昔のだけど変かな?
どうしよう‥これしかないから」
サイズはなんとか入ったけど、
本当にシンプルなセットアップの
グレーのスーツだから、
似合っているのかさえ分からない
それなりに歳もとったからデザイン的にも
もう一着買い足さないといけないな‥
『大丈夫だよ‥‥
スタイルいいから似合ってる。』
ベッドから立ち上がると
チュッっと私のこめかみに唇を
落としたハルは、下着姿のまま
シャワーに行くらしく部屋を出て行った
もちろん嬉しいし嫌じゃないけど、
会社で今まで隠し通せていた仮面が
簡単にみんなに見破られそうで怖い
それくらいハルを意識して見てしまっている。
前とは明らかに変わって来ている私自身を
上手くコントロール出来るのか心配だな‥‥
シャワーを浴びてから、
メイクをいつもよりしっかりして
着慣れないスーツに身を通していると、
背後から視線を感じた
「‥‥もう起きて?」
『‥なんかスーツの奈央新鮮でいいね。』
今だに上半身裸のままシーツから顔を出し
こちらを見ていたハルが笑っている
「昔のだけど変かな?
どうしよう‥これしかないから」
サイズはなんとか入ったけど、
本当にシンプルなセットアップの
グレーのスーツだから、
似合っているのかさえ分からない
それなりに歳もとったからデザイン的にも
もう一着買い足さないといけないな‥
『大丈夫だよ‥‥
スタイルいいから似合ってる。』
ベッドから立ち上がると
チュッっと私のこめかみに唇を
落としたハルは、下着姿のまま
シャワーに行くらしく部屋を出て行った