夢の記録

次女と三女が彼女たちの父親に電話をする夢を見た。

 次女と三女、そして私はとても広い道沿いを歩いています。
 何かの建物から出た後で、その建物というのは、ガラス張りのとてもきれいな建物です。上野の美術館に似てるかなぁ。
 何故か私と娘三人、それと私の妹とその息子全員がその建物の中に居た模様。
 例によって私はその建物の中でトイレを探す場面もありました(笑) 目が覚めたらとてもトイレに行きたかったので夢にまで見たんでしょうね。お漏らししなくて良かったわー。危ない危ない。
 その建物の中で観劇か聴講か何かした後に、皆でどっと外に出たところで、次女と三女が突然、
「パパに電話する」
と言い出したわけです。
「再婚してるしねぇ。迷惑なんぢゃないかな」
と私。
 電話をする理由がわからないので、私は阻止したい気持ちが強いわけです。最初に次女がかけます。私の元夫の父親が出ました。家の電話にかけたんですね。パパの携帯電話の番号なんか誰も知らないか(笑) おじいちゃんはしきりに元気か元気かと尋ねています。なかなかパパに取り次いでくれず、
「新しい奥さん居るからなぁ」
と元義父は言います。相変わらず使えねぇ男だ(笑)
 次女は電話を切り、次に三女がかけます。今度はパパがすぐ出ました。本題に入ることも無く、元気か何してるんだ仕事はしてるのかの応酬で、三女はただ返事をするだけ。
 そのうち、元夫は今の奥さんを紹介すると言い出します。電話の向こうの女性は中国人で、初めましてとにこやかな声です。電話したのはこっちなのに本題を聞かずに普通そういうことするかなぁ。相変わらず地味に強引な奴だ(笑)
 電話の最中にそばを歩いていた甥っ子が突然怒って駆け出したので、急いで電話を切り、皆で追いかけました。次女と三女は足が速いのですぐに追い付きました。甥っ子は泣いています。
 現実には小六で、もう大きいのですが、夢の中の甥っ子は五歳くらいです。
私の記憶の中で、甥っ子が一番かわいかった時なのでしょうね。夢は私が甥っ子をなだめるところで終わりです。
 歩いていた道が宇都宮の四号バイパス、鬼怒川の手前のT字路に似てて、そんなとこ滅多に行かなかったのになんで夢に見るかなぁと不思議です。しかもそんな幹線道路沿いで電話してたら、車の音がうるさいはずでしょう? 車はバンバン通るのに、シーンとしてるんだもん、その辺はやっぱ夢ですね。

 夢は記憶から作られる。