夢の記録

雪の日、私は男性と腕を組み寄り添って道を歩いてる。
 男性は若い頃のDenzel Washingtonのような背の高い黒人で、流暢に日本語を話してる。彼はコートのポケットから、小さな箱を取り出して私に渡す。一瞬、指輪?と思う私。開けると、中にはチェーンとペンダントヘッドが。内心がっかりする私。
 私も彼に何かを渡そうとするところで目が覚めた。

 2人で歩く前に、私は寮のような建物に忘れ物を取りに行ってる。
 その寮の入り口で、韓国人の女性に会い、
「Seoul food好きですか? 今度作ります」
なんて言われた。
 誰なんだろ。親し気だけど顔に見覚えが無い。
 エレベーターを降りて左に行くと中華料理屋がある。お客さんが沢山居て混んでる。寮の建物の中にお店があるの?と思いながら前を通り過ぎ、部屋に到着。
忘れ物を取りに来たはずなのに、別のことをしちゃって、結局忘れ物のことを忘れ、そのまま彼のもとへ戻る。
 道は雪で、とても歩きにくい。
 私たちが歩く周りでは、車がすれ違えず接触事故を起こしてたり、二匹の大型犬を散歩する人が居たり。近くにコンビニもあったかな。コンビニの前にはゴミが積んであって、真新しい黒いヴェルヴェットのハンチングが捨ててあった。

 そうそう、そのペンダントヘッドの手触りを覚えているのだけど、まるで素人が削ったようにザラザラで、デザインも粗雑。2匹の猫の後ろ姿をデフォルメして、アルファベットのdとbを合わせたように見える。全体的にゴールドで猫の部分がジルコニアか何かかな。
 私が黒人とお付き合いしているという設定…有り得ないわ(-.-;)

 しかし、夢は記憶から作られる。