深い、深いキス。
もっと、とでも言うように、香音の腕が俺の背中に回る。


Tシャツの中に手を入れれば、びくんと香音の身体が跳ねた。
それも束の間、すぐに俺を求めてくる。


深い闇の中で、俺たちはただお互いを求め合った。