、、、ここはどこだ、??
なんで俺真っ暗な場所にいるんだ??
というかなんで俺横になってるんだ?
俺は気がつくと暗い場所にいた。
はぁ、めんどくさ。何すりゃいいんだよ。
というかなんか頭痛いんだけど。
そんなことを俺は思っていた。
その時

『律樹くん、どうしたら目覚めてくれるのかな、??』

、、、は??
そんな声が俺の頭の中で響いた。
誰の声だ、、、??
聞いたことないぞ、、、。
というかそいつどこにいるんだ?
俺は辺りを見回すが暗すぎて何も見えない。
はぁ、俺、何させられてるんだろ。

『早く目覚めてよ、、、。』

目覚めたくても目覚められねぇっつーの!
、、、って目覚める、??俺、もしかして寝てんの??だから周りが暗いのか。
、、、いや、夢だとしたとしてもなんで声が聞こえるんだ、??意味わからない。

『律樹くんが目覚めたらさ、、、言いたいことがある』

、、、言いたいこと、??
いや、そもそもあんたのこと知らない気しかしないんだけど。誰だよ。この声聞いたことないし。いや、聞いた気もするけど知り合いにこんな声のやつ居ないぞ。
俺はそんなことを思っていたがこいつの次の言葉で頭が真っ白になった。

『律樹くん。大好きだよ。』

、、、はっ、??
大好きって、、、。なんだよ、、、、、。
俺、お前のこと知らないから無理だぞ。
というかなんでそんな泣きそうな声で言うんだよ。

『律樹くん目覚めて、、、。』

、、、俺だってこんな空間から出てーわ。
どうしたらいいんだよ。
そう思った時自分の体に何かがぶつかった気がした。
、、、なんだ、??
俺はぶつかった気がした部分を見ると急に女が見えた。
、、、こいつか。さっきから話してるの。
俺はそいつの様子を見ていた。
悲しそうに顔をうずくめるこいつに俺は何故か触ろうとしていた。
が、その時砂のようにこいつは消え去った。
、、、は?なんで俺こいつに触ろうとしてたんだ、??
でもなんか、頭が言ってる。
こいつを悲しませたらダメだ
って。
、、、っあぁ、、、、。なんなんだよ、!!!
早く目覚めろよ、、、。俺、、、。
そんなことを思っていたら目の前が光だした。
、、、眩し、、、。
あ、でもこれで目覚められる、???
俺はそんな気がして光を見つめた。
その瞬間俺は気を失った。