「失礼しますー!!」
沙希ちゃんはそう言い、病室のドアを開ける。
「律樹!!お見舞い来たぞ〜!!」
琉斗くんが元気よく律樹くんに向かって言った。
律樹くんは少し嬉しそうにしながらも
「別に来なくてもいいのに」
そう言った。
、、、良かった。元気そうだな、、、。
そう思いながら律樹くんを見ていると目が合ってしまった。
私はすぐに目を逸らした。
感じ悪かったかな、??でも、、、しょうがない気もするし、、、。うーん、、、。
私はそんなことを思っていたら沙希ちゃんが手招きした。
「結花ー!!ここ!座って!!」
「あ、うん、!」
私は沙希ちゃんに手招きされるがままに沙希ちゃんの隣の椅子に座る。
、、、なんか律樹くんから視線を感じるような、、、感じないような、、、。
き、気まずい、、、。
だってだって!律樹くんからしたら知らない人が急に隣で泣いて大丈夫?って聞かれたらそりゃあ困惑するよ、!!!
そう思っていると沙希ちゃんは律樹くんに話しかけた。
「律樹、昨日色々検査したんでしょ〜??大丈夫だったの??」
、、、確かに、!それは気になる、!!どこか悪かったら私のせいだし、、、。ってこんなこと考えちゃダメだな、、、。
「いやまぁ、骨にヒビが入ってただけだから大丈夫だけど記憶が1部抜けてるらしい。それ以外は大丈夫だからすぐ学校に行けそう。まぁ寝たっきりだったし、リハビリしないとだけど」
、、、ん、??
いや待って、、、ヒビって言ったよね、??
いやいや、
「「大丈夫じゃないじゃん」」
私と沙希ちゃんがそう声を出した。
やっぱり大丈夫じゃないよね?!?!
そう思いながら沙希ちゃんを見ると私を見てニコニコしていた。
「やっぱり私たち仲良いね〜!!親友だしね〜!!」
沙希ちゃんは呑気すぎるよ、!!!!
まぁ、そこが可愛いんだけどね。
「というかやっぱり記憶喪失なのかよー。はや結花のこと思い出してあげろよー。結花、泣いちゃうから」
琉斗くんが私を指さしながら律樹くんに言った。
「待って!私そんな泣き虫じゃないから!!」
「え〜??学校に来たなり俺と沙希と話したら律樹のことで号泣してたくせに??」
うっ、、、それは、、、。
「それはそうだけど、、、。」
「いやー結花泣いてるの可愛かったよねー!!律樹くんがっ、!!!律樹くんがっ、!!って!!」
、、、バカにされてる、?!
というか律樹くんの前でそんなこと言わないで〜!!!!
私たちの会話を聞いていた律樹くんはぽかんとしたように私たちを見ていた。
そりゃあそうなるよ、、、。
「ま!律樹は早く記憶戻るといーねー!!」
「、、、あぁ」
律樹くんはそれだけ言うと考え込んだようにしていた。
、、、大丈夫かな、??余計なこと言ってないかな、??
私はそう少し不安に思ってしまった。
そう思っていると沙希ちゃんが声をあげた。
「喋ったら喉乾いた!!琉斗!買いに行こ!!」
お願い!と沙希ちゃんは琉斗くんにねだっていた。
「もう、昨日の学ばないようじゃダメだろー!!まぁ行くけどさ!」
「神様、女神様、琉斗様!!」
「もっと崇め〜!!」
、、、私何見せつけられてるんだろ。
というかこの2人いつ付き合うんだろう、、、、。2人相手の気持ち分かってないのかなー??
「ってことだから!2人とも仲良くしててねー!!」
ばいばーい!と沙希ちゃん達は言うと病室を去った。
、、、ん、?
って待って、、、。今、、、。
律樹くんと2人っきり、?!?!
沙希ちゃんはそう言い、病室のドアを開ける。
「律樹!!お見舞い来たぞ〜!!」
琉斗くんが元気よく律樹くんに向かって言った。
律樹くんは少し嬉しそうにしながらも
「別に来なくてもいいのに」
そう言った。
、、、良かった。元気そうだな、、、。
そう思いながら律樹くんを見ていると目が合ってしまった。
私はすぐに目を逸らした。
感じ悪かったかな、??でも、、、しょうがない気もするし、、、。うーん、、、。
私はそんなことを思っていたら沙希ちゃんが手招きした。
「結花ー!!ここ!座って!!」
「あ、うん、!」
私は沙希ちゃんに手招きされるがままに沙希ちゃんの隣の椅子に座る。
、、、なんか律樹くんから視線を感じるような、、、感じないような、、、。
き、気まずい、、、。
だってだって!律樹くんからしたら知らない人が急に隣で泣いて大丈夫?って聞かれたらそりゃあ困惑するよ、!!!
そう思っていると沙希ちゃんは律樹くんに話しかけた。
「律樹、昨日色々検査したんでしょ〜??大丈夫だったの??」
、、、確かに、!それは気になる、!!どこか悪かったら私のせいだし、、、。ってこんなこと考えちゃダメだな、、、。
「いやまぁ、骨にヒビが入ってただけだから大丈夫だけど記憶が1部抜けてるらしい。それ以外は大丈夫だからすぐ学校に行けそう。まぁ寝たっきりだったし、リハビリしないとだけど」
、、、ん、??
いや待って、、、ヒビって言ったよね、??
いやいや、
「「大丈夫じゃないじゃん」」
私と沙希ちゃんがそう声を出した。
やっぱり大丈夫じゃないよね?!?!
そう思いながら沙希ちゃんを見ると私を見てニコニコしていた。
「やっぱり私たち仲良いね〜!!親友だしね〜!!」
沙希ちゃんは呑気すぎるよ、!!!!
まぁ、そこが可愛いんだけどね。
「というかやっぱり記憶喪失なのかよー。はや結花のこと思い出してあげろよー。結花、泣いちゃうから」
琉斗くんが私を指さしながら律樹くんに言った。
「待って!私そんな泣き虫じゃないから!!」
「え〜??学校に来たなり俺と沙希と話したら律樹のことで号泣してたくせに??」
うっ、、、それは、、、。
「それはそうだけど、、、。」
「いやー結花泣いてるの可愛かったよねー!!律樹くんがっ、!!!律樹くんがっ、!!って!!」
、、、バカにされてる、?!
というか律樹くんの前でそんなこと言わないで〜!!!!
私たちの会話を聞いていた律樹くんはぽかんとしたように私たちを見ていた。
そりゃあそうなるよ、、、。
「ま!律樹は早く記憶戻るといーねー!!」
「、、、あぁ」
律樹くんはそれだけ言うと考え込んだようにしていた。
、、、大丈夫かな、??余計なこと言ってないかな、??
私はそう少し不安に思ってしまった。
そう思っていると沙希ちゃんが声をあげた。
「喋ったら喉乾いた!!琉斗!買いに行こ!!」
お願い!と沙希ちゃんは琉斗くんにねだっていた。
「もう、昨日の学ばないようじゃダメだろー!!まぁ行くけどさ!」
「神様、女神様、琉斗様!!」
「もっと崇め〜!!」
、、、私何見せつけられてるんだろ。
というかこの2人いつ付き合うんだろう、、、、。2人相手の気持ち分かってないのかなー??
「ってことだから!2人とも仲良くしててねー!!」
ばいばーい!と沙希ちゃん達は言うと病室を去った。
、、、ん、?
って待って、、、。今、、、。
律樹くんと2人っきり、?!?!