、、、じゃあ沙希ちゃんを心配して早くに学校行ったって事だよね、??
「、、、愛だね、!」
「、、、っ結花、!!」
「へ?」
私は琉斗くんに焦ったように呼ばれて琉斗くんの顔を見ると照れたようにしていた。
なんで、??そう思いながら沙希ちゃんの顔を見ると沙希ちゃんも照れたようにしていた。
、、、あれ、??もしかして、、、。
「こ、心の声漏れてた、??」
「ゆ、結花漏れ漏れだよ、!!」
沙希ちゃんはそう言うと私に近づいて耳打ちで話した。
「琉斗にとっても迷惑かもだしそんなこと言わないでね、!!」
そう沙希ちゃんは照れたように話した。
、、、なんで両思いって分からないんだろ、??
、、、そうだ話これだけじゃないじゃん、!!
私はそう思い私は2人に呼びかけた。
「ふ、2人とも!!私渡したい物あって!!」
私がそう言うと2人は不思議そうにしながら私を見た。
私はポケットに入れていたキンホルダーを取り出した。
「これ、2人にあげる、!!」
「、、、これ大切な物なんじゃないの?」
「2人にあげようとしてたから大切なんだよ?」
そう言うと沙希ちゃんは泣きそうになりながら私に抱きついた。
「結花〜、!!!ありがとうね~~~!!!」
沙希ちゃんは喜んでくれたが琉斗くんは何故か考え込んだ様子だった。
「琉斗くん気に入らなかった、??」
私がそう聞くと琉斗くんは口を開いた。
「俺たちのせいでこのキンホルダー隠されて探してたんだよな?まじごめん」
、、、へ、??え、いやち、ちが、!!
「、、、確かにそうじゃん、!!結花ごめんね、!」
「い、いや違うでしょ!!悪いのは私の管理不足で、!!」
「「それこそ違うでしょ!!」」
沙希ちゃんと琉斗くんがハモっていて私は笑いが込み上げてきて笑ってしまった。
2人もそんな私につられて笑いだした。
「はー笑った笑った!!もう、お腹痛い、、、。」
「腹ちぎれる、、、。」
2人がそんなことを言っている時私は違うことを思っていた。
「なんか懐かしいな、!!」
と。
「、、、確かに、!まあ数日だったけどねー!!」
沙希ちゃんがそう言った。
確かに数日だったけどきつかったな、、、。
そうだ、!!
「せ、正式に仲直りしない、??」
私が恐る恐るそう言うと2人は笑いながら頷いてくれた。
「これからもずっと友達でいよーね!!」